新宿四川フェス2019に行ってきました

さて、今年もやってきました四川フェス。

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開催地は都庁を見上げる新宿中央公園。

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今回は事情があって到着が午後になってしまい、かなり出遅れてしまったので、さっそくVIRGO BEERの飲み比べセットを注文。

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ホワイト、モカブラウン、ブルーライチ、ピンクはちみつレモンエール。僕の好みはやっぱり黒ビール。

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先に着いていた先輩からオススメされたのは幺麻子ヤオマーズ鉢鉢鶏ボーボージー。バンバンジーではなくボーボージー。

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幺麻子は昨年の記事にも書いた『生搾り藤椒油タンジャオユ(四川の青山椒を生のまま搾って菜種油とブレンドしたもの)』のメーカーです。昨年は輸入業者さん(三明物産)だけの出店でしたが、今年はメーカー自ら参戦。

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鉢鉢鶏というのは本来、串に刺した鶏や野菜を辛いタレに浸して食べる料理らしいのですが、お祭りバージョンでは串無しで提供されていたので具沢山スープみたいな感じ。運営に近いところにいる方に聞いたら、初日に鶏が売り切れたのでこの日は海鮮になったとのこと。

紅白2種類が用意されていましたが、僕はもちろん白を購入。

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白を選んだのは、もちろん幺麻子の藤椒油がこの上なく好きだからです。生搾り藤椒油のシビれは四川山椒を使った調味料の中でもかなり強烈で、唐辛子でいうところのハバネロのような立ち位置なのですが、既に高度に調教されてしまった僕はこの香りを嗅ぐだけで元気が出ます。もはやパブロフ。

こちらは竹香園の口水鶏と夫婦肺片。

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昨年はスーパーのお惣菜みたいなパックだったところが、今年はレンチンもできるプラ容器に変わり、小分けになったタレや薬味が別に付くスタイルになっていました。そのままお持ち帰りできるのでとても便利。

麻辣小海鮮。野菜と海鮮の和え物。

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僕がよくランチに行く百菜百味という中華料理店でよく見るベビー甲イカが出てきました。中華に業務用ベビー甲イカを使うのは定番なのだろうか。

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一度買ってみたいけど、量がなぁ。

そんなこんなでビールに合うおつまみを並べて、ゴキゲンな午後を満喫

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していると、ふいに後ろから声をかけられました。

「すみません、味の素ですけど」

なんだろうと思って話を聞いてみると、味の素の香味油シリーズとして新発売された『香り立つ花椒油』のキャンペーンで、写真を撮って特定のハッシュタグで呟いてくれたら一つ差し上げるとのこと。

花椒好きとしては聞き捨てならないので是非もらおうということになったのですが、ステマみたいなのは嫌だし、今すぐ目の前でツイートしろと言われても気の利いた言葉も思いつかず、 

などというミもフタもないツイートをしてしまった。

さっそく試しにペロリと舐めてみると、とってもまろやか。

正直に言うと少々物足りないと思ったのですが、それは僕が自作の花椒油を料理にたらした上、ミルで花椒を挽きまくり、それでもシビれが足りないと生搾り藤椒油を垂らすような花椒バカだから。

僕に物足りないくらいが普通の方にはちょうどいいのだと思います。パッケージの「ちょっとしびれる」がまさにその通り。お客様がいらした時のおもてなし料理用としては重宝しそうです。

敢えてリンクは張りませんが、Amazonでも買えるので興味がある方は探してみてください。

王老吉ワンラオジーは中国定番の甘いお茶。

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ネットでの評判は「ガムシロップのような味」だし、同僚の反応も「うーん」という感じだったけど、僕はそんなに悪くないと感じました。一言で言うなら午後ティーのような甘さの烏龍茶。

江小白ジャンシャオバイは白酒に分類される蒸留酒、つまり焼酎です。

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同僚、先輩と3人で飲みきったけど、度数40°だし、100mlで500円はお祭り価格としては安くて良いです。後に残らなくて飲みやすいお酒でした。

15:00過ぎからは上野のご当地アイドル、小泉花恋さんのライブ。

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タイツがパンダ柄でかわいい。

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なんでも4月30日を最後にアイドルを卒業するということで、ライブ中には「四川フェスはれんれんを忘れない」って横断幕が掲げられてました。

僕自身はアイドルに入れ込むタイプではないけれど、ライブの後、四川フェス恒例の抽選会をやっている最中も物販コーナーでファンに丁寧に対応している姿を見て、なんでも一生懸命やる人は素敵だなと思いました。

そんなこんなで、フェンス越しの夕暮れを写真に撮ったりして帰宅。

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四川フェスの日は夕空が綺麗。そんなジンクスが出来そうです。

お土産に買って帰ったのは、内藤とうがらしプロジェクトで販売されていた内藤とうがらしを使った髪留めでした。高校生で起業家のmaiさんという方の手作り。

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色が上品でとても気に入りました。baseからも買えるようになったそうなので、ご興味のある方は覗いてみてください。

内藤とうがらしは江戸時代に作られていた古い品種の唐辛子で、当時は蕎麦の薬味として流行していたんだとか。ミルで挽いたものを少し舐めさせてもらいましたが、いわゆる鷹の爪に比べて辛味は控えめで、とても香り高くて美味しかったです。

単なる麻辣祭りに留まらず、独特の文化が醸成されつつある四川フェス。

ご興味のある方は来年現地でお目にかかりましょう。